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雅歌 6:4-13 リビングバイブル (JLB)

4. 「愛する人よ。 君は眺めのよいティルツァの地のように美しく、エルサレムのように愛らしい。 君は私をとりこにした。 

5. そんなに見つめないでくれ。 君の目に、吸い込まれてしまいそうだ。 君の顔にゆれる髪は、ギルアデの山腹を跳びはねて降りて来る山羊の群れのようだ。 

6. 歯は、体を洗い流してやったばかりの雌羊のように、真っ白で、きれいな歯ならびだ。 

7. 髪の毛のかかる頬は、なんともかわいらしい。 

8. 私には、王妃が六十人、そばめは八十人、おとめたちは数知れずいる。 

9. だが、鳩にも似た、君のような完全な女は、ただの一人もいない。 エルサレムの女たちは、君を見て歓声をあげた。 王妃やそばめたちでさえ、君をほめそやした。 

10. 『夜明けのようにほのぼのしていて、月のようにおしとやかな、また太陽のように明るく、私たちをすっかり魅了してしまうこの方は、いったいだれですか』と。」おとめ

11. 「私はくるみ林と谷へ行ってみました。 春の訪れを知りたかったからです。 ぶどうの木が芽を吹いたか、もう、ざくろの花が咲いたかを見に。 

12. でも、いつしかひどいホームシックにかかり、生まれ故郷がたまらなく恋しくなりました。」エルサレムの娘たち

13. 「シュラムの娘さん、帰って来てください。私たちのところへ戻って来てください。 もう一度、あなたの顔を見たいのです。」おとめ「どうして、ただのシュラム人の女を、そんなに見たいのですか。」ソロモン王「それは、君が見事な舞を見せるからだよ。」ソロモン王

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