6. 指を浸し、奥の至聖所へ通じる道をふさぐ垂れ幕の前に、七回ふりかける。
7. 次に、天幕の中の神の前にある香の祭壇の角に血を塗る。 残った血は、天幕の入口にある完全に焼き尽くすいけにえ用の祭壇の土台に注ぎかける。
8-10. 内臓をおおう脂肪、二つの腎臓とその上をおおう腰の脂肪、胆のうを祭壇で焼く。 感謝のいけにえとしてささげる雄牛や雌牛の場合と同じだ。
11-12. 皮、肉、頭、足、内臓、腸など残りの部分は、野営地の外の特別にきよめられた場所、祭壇の灰捨て場で焼く。
13. 国家としてあやまって罪を犯し、してはならない事をした場合は、全国民が有罪となる。
14. 罪に気づきしだい、罪が赦されるためのいけにえとして、若い雄牛を天幕の入口に引いて来なさい。
15. 指導者たちが代表して、神の前で雄牛の頭に手を置き、殺す。
16. 大祭司は血を天幕の中へ持って行き、
17. 指を浸し、神の前で垂れ幕の前に七回ふりかける。
18. 次に、天幕にある香の祭壇の角に血を塗る。 残りの血は、天幕の入口にある完全に焼き尽くすいけにえ用の祭壇の土台に注ぎかける。
19. いけにえの脂肪はすべて取り除き、祭壇で焼く。
20. 自分の罪のためのいけにえの時と同じようにするのだ。 こうして、祭司は国家の罪を償う。 これではじめて、全国民が赦されるのだ。
21. 最後に祭司は、いけにえの死体を野営地の外へ運び出し、個人の罪のためのいけにえと同じように焼く。