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ルツ記 3:13-15-18 リビングバイブル (JLB)

13. とにかく今夜はここで休みなさい。 朝になったら、その人と話をつけることにしよう。 もしその人があんたを妻に迎えるというなら、それもよかろう。 義務を果たさせるまでだ。 だが、もし断わったら、わしが結婚しよう。 今ここで、はっきり神様に誓うよ。 だから安心して、朝までここでお休み。」

14.  こうして、ルツは言われたとおりボアズの足もとに寝ましたが、夜明け前に起き上がりました。 ボアズが、「この打ち場に来たことをだれにも知られないように」と注意したからです。

15-18. 「肩かけを持っておいで。」 ボアズはそう言うと、大麦を二十一リットルほどその中へ入れ、しゅうとめへのみやげにと背負わせてくれました。 こうしてルツは町へ帰りました。帰宅すると、ナオミが「どうだったね」と尋ねます。 聞かれるままに一部始終を話し、ボアズからことづかった大麦を手渡しました。そして、「何も持たずに帰ってはいけないよ」と言ったボアズのことばも、忘れずに伝えました。ナオミはうなずきました。 「そう、じゃあどうなるか、何か知らせがあるまでおとなしくしていましょう。 ボアズさんのことですもの、決着がつくよう、最善を尽くしてくださるわ。 きっと、きょう中にもめどをつけてくださいますよ。」

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