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ヨシュア記 8:14-20-21 リビングバイブル (JLB)

14.  アイの王は、イスラエル軍が谷を渡って来るのを見ると、翌朝はやく、アラバの平原で迎え撃とうと町を出ました。 もちろん、町の後方に伏兵がいるなどとは、夢にも思いません。 

15. ヨシュアの率いるイスラエル軍は、さんざん痛めつけられたように見せかけ、いっせいに荒野へ退却しました。 

16. すると、町中の兵士が追跡に駆り出されたのです。 案の定、町は無防備になりました。 

17. アイからもベテルからも、兵士は一人もいなくなり、町の門も開け放されたままです。

18.  その時、神様はヨシュアに命じました。 「手にしている投げ槍を、アイの方に差し伸べよ。 わたしがアイをおまえの手に渡すからだ。」 言われたとおりにすると、 

19. その合図を待っていた伏兵が、いっせいに飛び出して町になだれ込み、火をつけたのです。 

20-21. アイの人々が振り返ると、町から上る煙が空いっぱいにたちこめているではありませんか。 彼らは逃げ場を失いました。 ヨシュアとその全軍は、煙を見て、伏兵が町に侵入したことを知りました。 それで、追いかけて来た人々に向き直り、反撃に出ました。 

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