旧約聖書

新約聖書

エゼキエル書 24:1-9 リビングバイブル (JLB)

1. 〔エホヤキン王が捕囚となって〕九年目の十二月下旬のこと、次のようなお告げが神様から示されました。

2. 「ちりの子よ、きょうの日付を書き留めよ。 きょう、バビロンの王がエルサレムに攻撃をしかけたからだ。 

3. さあ、反逆者であるイスラエルに、このたとえを語れ。 神様がこう命じる。 なべに水を入れ、火にかけて沸騰させよ。 

4. そこに最上の羊の肉、ももや肩などの柔らかい肉をいっぱい入れよ。 

5. 群れの最良の羊だけを使え。 火にはどんどん薪をくべ、肉が骨から離れるまでよく煮るのだ。

6. 神様はこうお語りになります。 ああ、殺人の町、エルサレムはのろわれよ。 おまえは、さびと悪とで穴だらけになったなべのようだ。 だから、その中から手あたりしだい、肉を取り出せ。 どれが良いということはなく、みな同じだからだ。 

7. エルサレムの悪さ加減は周知のことだ。 平気で人を殺し、その血が岩にたれて、人目にさらされても、隠そうともしない。 

8. だから、わたしもそのままにして、その血がエルサレムの犯行を訴えるにまかせた。 わたしの怒りと憤りはいやがうえにも募った。

9. 殺人の町、エルサレムはのろわれよ! わたしはその下に薪を積み上げる。 

完全な章を読みます エゼキエル書 24