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ヨハネによる福音書 3:11-23-24 リビングバイブル (JLB)

11. わたしは知っていること、見たことだけを話しているのです。 それなのに、あなたがたは信じてくれません。 

12. 人間の世界で現に起こっていることなのですよ。 それも信じられないくらいなら、天で起こることなど、話したところで、とても信じられないでしょう。 

13. メシヤ(救い主)のわたしだけが、この地上に下って来て、また天に帰るのです。 

14. モーセが荒野で、青銅で作った蛇を、さおの先に掲げたように、わたしも木の上に上げられなければなりません。 

15. わたしを信じる人はだれでも、永遠のいのちを持つためです。」

16.  実に神は、ひとり子をさえ惜しまず与えるほどに、世を愛してくださいました。 それは、神の御子を信じる者が、だれ一人滅びず、永遠のいのちを得るためです。 

17. 神がご自分の御子を世にお遣わしになったのは、世に有罪判決を下すためではありません。 救うためです。

18.  この神の子に救っていただけると信じ、何もかもお任せする者は、永遠の滅びを免れます。 しかし、お任せしない者は、神のひとり子を信じなかったのですから、すでにさばかれ、有罪判決を下されたのです。 

19. そのような判決が下ったわけは、こうです。 天からの光が世に来ているのに、彼らは、自分の行ないが悪かったため、光よりも暗やみを愛したのです。 

20. 暗やみの中で罪を犯したいので、彼らは天からの光をきらいました。 罪が暴露され罰せられるのを恐れて、光のほうに出て来ようともしません。 

21. しかし、正しいことを行なっている人は、喜んで光のほうに出て来ます。 神の望まれることを行なっていると、だれの目にもはっきりわかるためです。

22.  その後、イエスと弟子たちは、エルサレムを去り、しばらくユダヤに滞在し、バプテスマ(洗礼)を授けていました。ヨハネとイエスの役割

23-24. そのころはまだ、バプテスマのヨハネは投獄されておらず、サリムに近いアイノンで、バプテスマを授けていました。 そこには、水がたくさんあったからです。 

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