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コリント人への第二の手紙 2:1-9 リビングバイブル (JLB)

1. 私は、「コリントの人々を苦しめるような訪問は、二度とすまい」と、自分に言い聞かせました。 

2. もし私があなたがたを悲しませているとしたら、どうして喜べるでしょう。 私を喜ばせることができるのは、あなたがただけです。 それなのに、私があなたがたを苦しませているとしたら、どうして喜ばせてもらえるでしょう。 

3. 前の手紙であのように書いたのは、私が行く前に、あなたがたの手で、事を処理してもらいたかったからです。 そうすれば、会って、一番喜ばせてくれるはずの人たちから、悲しい思いをさせられなくてすむでしょう。 あなたがたの喜びと私の喜びとは、切っても切れない関係なのですから。 私が喜び勇んで行くのでなければ、あなたがたも、幸福な気持ちにはなれません。

4. どんなにつらい思いであの手紙をしたためたことか! 胸も張り裂けんばかりの思いで、正直なところ、泣いてしまったのです。 傷つけるつもりなどさらさらなく、あなたがたをどれほど愛しているか、また、あなたがたの間で起こった問題をどんなに心にかけているか、ぜひ知ってもらいたかったのです。

5-6. 覚えておいてください。 あの手紙に書いた、今度の事件の張本人は、私を悲しませたというより、あなたがた全体を悲しませたのです。――もっとも、私もずいぶん悲しい思いをしましたが。 私はその人に対して、必要以上にきびしい態度をとりたくありません。彼は、みんなから責められて、もう十分罰を受けています。 

7. 今はむしろ、赦し、慰めてやりなさい。 そうしないと、あまりの悲しみと絶望に打ちひしがれて、立ち直れなくなるかもしれません。 

8. ですから、あなたがたが今もってどんなに深くその人を愛しているか、どうぞ示してやってください。

9. 私の手紙は、あなたがたが、どのくらい私の指示に従ってくれるかを、確かめるためのものでした。 

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