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詩篇 78:34-47 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

34. 神が彼らを殺されたとき、彼らは神をたずね、悔いて神を熱心に求めた。

35. こうして彼らは、神は彼らの岩、いと高き神は彼らのあがないぬしであることを思い出した。

36. しかし彼らはその口をもって神にへつらい、その舌をもって神に偽りを言った。

37. 彼らの心は神にむかって堅実でなく、神の契約に真実でなかった。

38. しかし神はあわれみに富まれるので、彼らの不義をゆるして滅ぼさず、しばしばその怒りをおさえて、その憤りをことごとくふり起されなかった。

39. また神は、彼らがただ肉であって、過ぎ去れば再び帰りこぬ風であることを思い出された。

40. 幾たび彼らは野で神にそむき、荒野で神を悲しませたことであろうか。

41. 彼らはかさねがさね神を試み、イスラエルの聖者を怒らせた。

42. 彼らは神の力をも、神が彼らをあだからあがなわれた日をも思い出さなかった。

43. 神はエジプトでもろもろのしるしをおこない、ゾアンの野でもろもろの奇跡をおこない、

44. 彼らの川を血に変らせて、その流れを飲むことができないようにされた。

45. 神ははえの群れを彼らのうちに送って彼らを食わせ、かえるを送って彼らを滅ぼされた。

46. また神は彼らの作物を青虫にわたし、彼らの勤労の実をいなごにわたされた。

47. 神はひょうをもって彼らのぶどうの木を枯らし、霜をもって彼らのいちじく桑の木を枯らされた。

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