7. 「主はとこしえにわれらを捨てられるであろうか。ふたたび、めぐみを施されないであろうか。
8. そのいつくしみはとこしえに絶え、その約束は世々ながくすたれるであろうか。
9. 神は恵みを施すことを忘れ、怒りをもってそのあわれみを閉じられたであろうか」と。[セラ
10. その時わたしは言う、「わたしの悲しみはいと高き者の右の手が変ったことである」と。
11. わたしは主のみわざを思い起す。わたしは、いにしえからのあなたのくすしきみわざを思いいだす。
12. わたしは、あなたのすべてのみわざを思い、あなたの力あるみわざを深く思う。
13. 神よ、あなたの道は聖である。われらの神のように大いなる神はだれか。
14. あなたは、くすしきみわざを行われる神である。あなたは、もろもろの民の間に、その大能をあらわし、
15. その腕をもっておのれの民をあがない、ヤコブとヨセフの子らをあがなわれた。[セラ