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詩篇 77:1-11 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. わたしは神にむかい声をあげて叫ぶ。わたしが神にむかって声をあげれば、神はわたしに聞かれる。

2. わたしは悩みの日に主をたずね求め、夜はわが手を伸べてたゆむことなく、わが魂は慰められるのを拒む。

3. わたしは神を思うとき、嘆き悲しみ、深く思うとき、わが魂は衰える。[セラ

4. あなたはわたしのまぶたをささえて閉じさせず、わたしは物言うこともできないほどに悩む。

5. わたしは昔の日を思い、いにしえの年を思う。

6. わたしは夜、わが心と親しく語り、深く思うてわが魂を探り、言う、

7. 「主はとこしえにわれらを捨てられるであろうか。ふたたび、めぐみを施されないであろうか。

8. そのいつくしみはとこしえに絶え、その約束は世々ながくすたれるであろうか。

9. 神は恵みを施すことを忘れ、怒りをもってそのあわれみを閉じられたであろうか」と。[セラ

10. その時わたしは言う、「わたしの悲しみはいと高き者の右の手が変ったことである」と。

11. わたしは主のみわざを思い起す。わたしは、いにしえからのあなたのくすしきみわざを思いいだす。

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