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詩篇 73:14-26 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

14. わたしはひねもす打たれ、朝ごとに懲らしめをうけた。

15. もしわたしが「このような事を語ろう」と言ったなら、わたしはあなたの子らの代を誤らせたであろう。

16. しかし、わたしがこれを知ろうと思いめぐらしたとき、これはわたしにめんどうな仕事のように思われた。

17. わたしが神の聖所に行って、彼らの最後を悟り得たまではそうであった。

18. まことにあなたは彼らをなめらかな所に置き、彼らを滅びに陥らせられる。

19. なんと彼らはまたたくまに滅ぼされ、恐れをもって全く一掃されたことであろう。

20. あなたが目をさまして彼らの影をかろしめられるとき、彼らは夢みた人の目をさました時のようである。

21. わたしの魂が痛み、わたしの心が刺されたとき、

22. わたしは愚かで悟りがなく、あなたに対しては獣のようであった。

23. けれどもわたしは常にあなたと共にあり、あなたはわたしの右の手を保たれる。

24. あなたはさとしをもってわたしを導き、その後わたしを受けて栄光にあずからせられる。

25. わたしはあなたのほかに、だれを天にもち得よう。地にはあなたのほかに慕うものはない。

26. わが身とわが心とは衰える。しかし神はとこしえにわが心の力、わが嗣業である。

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