1. 神はわれらの避け所また力である。悩める時のいと近き助けである。
2. このゆえに、たとい地は変り、山は海の真中に移るとも、われらは恐れない。
3. たといその水は鳴りとどろき、あわだつとも、そのさわぎによって山は震え動くとも、われらは恐れない。[セラ
4. 一つの川がある。その流れは神の都を喜ばせ、いと高き者の聖なるすまいを喜ばせる。
5. 神がその中におられるので、都はゆるがない。神は朝はやく、これを助けられる。
6. もろもろの民は騒ぎたち、もろもろの国は揺れ動く、神がその声を出されると地は溶ける。