旧約聖書

新約聖書

民数記 31:12-23 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

12. その生けどった者と、かすめたものと、奪ったものとを携えて、エリコに近いヨルダンのほとりのモアブの平野の宿営におるモーセと祭司エレアザルとイスラエルの人々の会衆のもとへもどってきた。

13. ときにモーセと祭司エレアザルと会衆のつかさたちはみな宿営の外に出て迎えたが、

14. モーセは軍勢の将たち、すなわち戦場から帰ってきた千人の長たちと、百人の長たちに対して怒った。

15. モーセは彼らに言った、「あなたがたは女たちをみな生かしておいたのか。

16. 彼らはバラムのはかりごとによって、イスラエルの人々に、ペオルのことで主に罪を犯させ、ついに主の会衆のうちに疫病を起すに至った。

17. それで今、この子供たちのうちの男の子をみな殺し、また男と寝て、男を知った女をみな殺しなさい。

18. ただし、まだ男と寝ず、男を知らない娘はすべてあなたがたのために生かしておきなさい。

19. そしてあなたがたは七日のあいだ宿営の外にとどまりなさい。あなたがたのうちすべて人を殺した者、およびすべて殺された者に触れた者は、あなたがた自身も、あなたがたの捕虜も共に、三日目と七日目とに身を清めなければならない。

20. またすべての衣服と、すべての皮の器と、すべてやぎの毛で作ったものと、すべての木の器とを清めなければならない」。

21. 祭司エレアザルは戦いに出たいくさびとたちに言った、「これは主がモーセに命じられた律法の定めである。

22. 金、銀、青銅、鉄、すず、鉛など、

23. すべて火に耐える物は火の中を通さなければならない。そうすれば清くなるであろう。なおその上、汚れを清める水で、清めなければならない。しかし、すべて火に耐えないものは水の中を通さなければならない。

完全な章を読みます 民数記 31