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民数記 12:10-16 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

10. 雲が幕屋の上を離れ去った時、ミリアムは、らい病となり、その身は雪のように白くなった。アロンがふり返ってミリアムを見ると、彼女はらい病になっていた。

11. そこで、アロンはモーセに言った、「ああ、わが主よ、わたしたちは愚かなことをして罪を犯しました。どうぞ、その罰をわたしたちに受けさせないでください。

12. どうぞ彼女を母の胎から肉が半ば滅びうせて出る死人のようにしないでください」。

13. その時モーセは主に呼ばわって言った、「ああ、神よ、どうぞ彼女をいやしてください」。

14. 主はモーセに言われた、「彼女の父が彼女の顔につばきしてさえ、彼女は七日のあいだ、恥じて身を隠すではないか。彼女を七日のあいだ、宿営の外で閉じこめておかなければならない。その後、連れもどしてもよい」。

15. そこでミリアムは七日のあいだ、宿営の外で閉じこめられた。民はミリアムが連れもどされるまでは、道に進まなかった。

16. その後、民はハゼロテを立って進み、パランの荒野に宿営した。

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