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哀歌 3:8-21 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

8. わたしは叫んで助けを求めたが、彼はわたしの祈をしりぞけ、

9. 切り石をもって、わたしの行く道をふさぎ、わたしの道筋を曲げられた。

10. 彼はわたしに対して待ち伏せするくまのように、潜み隠れるししのように、

11. わが道を離れさせ、わたしを引き裂いて、見るかげもないみじめな者とし、

12. その弓を張って、わたしを矢の的のようにされた。

13. 彼はその箙の矢をわたしの心臓に打ち込まれた。

14. わたしはすべての民の物笑いとなり、ひねもす彼らの歌となった。

15. 彼はわたしを苦い物で飽かせ、にがよもぎをわたしに飲ませられた。

16. 彼は小石をもって、わたしの歯を砕き、灰の中にわたしをころがされた。

17. わが魂は平和を失い、わたしは幸福を忘れた。

18. そこでわたしは言った、「わが栄えはうせ去り、わたしが主に望むところのものもうせ去った」と。

19. どうか、わが悩みと苦しみ、にがよもぎと胆汁とを心に留めてください。

20. わが魂は絶えずこれを思って、わがうちにうなだれる。

21. しかし、わたしはこの事を心に思い起す。それゆえ、わたしは望みをいだく。

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