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創世記 4:18-26 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

18. エノクにはイラデが生れた。イラデの子はメホヤエル、メホヤエルの子はメトサエル、メトサエルの子はレメクである。

19. レメクはふたりの妻をめとった。ひとりの名はアダといい、ひとりの名はチラといった。

20. アダはヤバルを産んだ。彼は天幕に住んで、家畜を飼う者の先祖となった。

21. その弟の名はユバルといった。彼は琴や笛を執るすべての者の先祖となった。

22. チラもまたトバルカインを産んだ。彼は青銅や鉄のすべての刃物を鍛える者となった。トバルカインの妹をナアマといった。

23. レメクはその妻たちに言った、「アダとチラよ、わたしの声を聞け、レメクの妻たちよ、わたしの言葉に耳を傾けよ。わたしは受ける傷のために、人を殺し、受ける打ち傷のために、わたしは若者を殺す。

24. カインのための復讐が七倍ならば、レメクのための復讐は七十七倍」。

25. アダムはまたその妻を知った。彼女は男の子を産み、その名をセツと名づけて言った、「カインがアベルを殺したので、神はアベルの代りに、ひとりの子をわたしに授けられました」。

26. セツにもまた男の子が生れた。彼はその名をエノスと名づけた。この時、人々は主の名を呼び始めた。

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