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創世記 30:4-21 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

4. ラケルはつかえめビルハを彼に与えて、妻とさせたので、ヤコブは彼女の所にはいった。

5. ビルハは、みごもってヤコブに子を産んだ。

6. そこでラケルは、「神はわたしの訴えに答え、またわたしの声を聞いて、わたしに子を賜わった」と言って、名をダンと名づけた。

7. ラケルのつかえめビルハはまた、みごもって第二の子をヤコブに産んだ。

8. そこでラケルは、「わたしは激しい争いで、姉と争って勝った」と言って、名をナフタリと名づけた。

9. さてレアは自分が子を産むことのやんだのを見たとき、つかえめジルパを取り、妻としてヤコブに与えた。

10. レアのつかえめジルパはヤコブに子を産んだ。

11. そこでレアは、「幸運がきた」と言って、名をガドと名づけた。

12. レアのつかえめジルパは第二の子をヤコブに産んだ。

13. そこでレアは、「わたしは、しあわせです。娘たちはわたしをしあわせな者と言うでしょう」と言って、名をアセルと名づけた。

14. さてルベンは麦刈りの日に野に出て、野で恋なすびを見つけ、それを母レアのもとに持ってきた。ラケルはレアに言った、「あなたの子の恋なすびをどうぞわたしにください」。

15. レアはラケルに言った、「あなたがわたしの夫を取ったのは小さな事でしょうか。その上、あなたはまたわたしの子の恋なすびをも取ろうとするのですか」。ラケルは言った、「それではあなたの子の恋なすびに換えて、今夜彼をあなたと共に寝させましょう」。

16. 夕方になって、ヤコブが野から帰ってきたので、レアは彼を出迎えて言った、「わたしの子の恋なすびをもって、わたしがあなたを雇ったのですから、あなたはわたしの所に、はいらなければなりません」。ヤコブはその夜レアと共に寝た。

17. 神はレアの願いを聞かれたので、彼女はみごもって五番目の子をヤコブに産んだ。

18. そこでレアは、「わたしがつかえめを夫に与えたから、神がわたしにその価を賜わったのです」と言って、名をイッサカルと名づけた。

19. レアはまた、みごもって六番目の子をヤコブに産んだ。

20. そこでレアは、「神はわたしに良い賜物をたまわった。わたしは六人の子を夫に産んだから、今こそ彼はわたしと一緒に住むでしょう」と言って、その名をゼブルンと名づけた。

21. その後、彼女はひとりの娘を産んで、名をデナと名づけた。

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