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創世記 27:15-26 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

15. リベカは家にあった長子エサウの晴着を取って、弟ヤコブに着せ、

16. また子やぎの皮を手と首のなめらかな所とにつけさせ、

17. 彼女が作ったおいしい食べ物とパンとをその子ヤコブの手にわたした。

18. そこでヤコブは父の所へ行って言った、「父よ」。すると父は言った、「わたしはここにいる。子よ、あなたはだれか」。

19. ヤコブは父に言った、「長子エサウです。あなたがわたしに言われたとおりにいたしました。どうぞ起きて、すわってわたしのしかの肉を食べ、あなたみずからわたしを祝福してください」。

20. イサクはその子に言った、「子よ、どうしてあなたはこんなに早く手に入れたのか」。彼は言った、「あなたの神、主がわたしにしあわせを授けられたからです」。

21. イサクはヤコブに言った、「子よ、近寄りなさい。わたしは、さわってみて、あなたが確かにわが子エサウであるかどうかをみよう」。

22. ヤコブが、父イサクに近寄ったので、イサクは彼にさわってみて言った、「声はヤコブの声だが、手はエサウの手だ」。

23. ヤコブの手が兄エサウの手のように毛深かったため、イサクはヤコブを見わけることができなかったので、彼を祝福した。

24. イサクは言った、「あなたは確かにわが子エサウですか」。彼は言った、「そうです」。

25. イサクは言った、「わたしの所へ持ってきなさい。わが子のしかの肉を食べて、わたしみずから、あなたを祝福しよう」。ヤコブがそれを彼の所に持ってきたので、彼は食べた。またぶどう酒を持ってきたので、彼は飲んだ。

26. そして父イサクは彼に言った、「子よ、さあ、近寄ってわたしに口づけしなさい」。

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