1. こうして天と地と、その万象とが完成した。
2. 神は第七日にその作業を終えられた。すなわち、そのすべての作業を終って第七日に休まれた。
3. 神はその第七日を祝福して、これを聖別された。神がこの日に、そのすべての創造のわざを終って休まれたからである。
4. これが天地創造の由来である。主なる神が地と天とを造られた時、
5. 地にはまだ野の木もなく、また野の草もはえていなかった。主なる神が地に雨を降らせず、また土を耕す人もなかったからである。
6. しかし地から泉がわきあがって土の全面を潤していた。
7. 主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。