旧約聖書

新約聖書

創世記 11:1-15 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. 全地は同じ発音、同じ言葉であった。

2. 時に人々は東に移り、シナルの地に平野を得て、そこに住んだ。

3. 彼らは互に言った、「さあ、れんがを造って、よく焼こう」。こうして彼らは石の代りに、れんがを得、しっくいの代りに、アスファルトを得た。

4. 彼らはまた言った、「さあ、町と塔とを建てて、その頂を天に届かせよう。そしてわれわれは名を上げて、全地のおもてに散るのを免れよう」。

5. 時に主は下って、人の子たちの建てる町と塔とを見て、

6. 言われた、「民は一つで、みな同じ言葉である。彼らはすでにこの事をしはじめた。彼らがしようとする事は、もはや何事もとどめ得ないであろう。

7. さあ、われわれは下って行って、そこで彼らの言葉を乱し、互に言葉が通じないようにしよう」。

8. こうして主が彼らをそこから全地のおもてに散らされたので、彼らは町を建てるのをやめた。

9. これによってその町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を乱されたからである。主はそこから彼らを全地のおもてに散らされた。

10. セムの系図は次のとおりである。セムは百歳になって洪水の二年の後にアルパクサデを生んだ。

11. セムはアルパクサデを生んで後、五百年生きて、男子と女子を生んだ。

12. アルパクサデは三十五歳になってシラを生んだ。

13. アルパクサデはシラを生んで後、四百三年生きて、男子と女子を生んだ。

14. シラは三十歳になってエベルを生んだ。

15. シラはエベルを生んで後、四百三年生きて、男子と女子を生んだ。

完全な章を読みます 創世記 11