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列王紀上 7:1-11 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. またソロモンは自分の家を建てたが、十三年かかってその家を全部建て終った。

2. 彼はレバノンの森の家を建てた。長さ百キュビト、幅五十キュビト、高さ三十キュビトで、三列の香柏の柱があり、その柱の上に香柏の梁があった。

3. 四十五本の柱の上にある室は香柏の板でおおった。柱は各列十五本あった。

4. また窓わくが三列あって、窓と窓と三段に向かい合っていた。

5. 戸口と窓はみな四角の枠をもち、窓と窓と三段に向かい合った。

6. また柱の広間を造った。長さ五十キュビト、幅三十キュビトであった。柱の前に一つの広間があり、その玄関に柱とひさしがあった。

7. またソロモンはみずから審判をするために玉座の広間、すなわち審判の広間を造った。床からたるきまで香柏をもっておおった。

8. ソロモンが住んだ宮殿はその広間のうしろの他の庭にあって、その造作は同じであった。ソロモンはまた彼がめとったパロの娘のために家を建てたが、その広間と同じであった。

9. これらはみな内外とも、土台から軒まで、また主の宮の庭から大庭まで、寸法に合わせて切った石、すなわち、のこぎりでひいた高価な石で造られた。

10. また土台は高価な石、大きな石、すなわち八キュビトの石、十キュビトの石であった。

11. その上には寸法に合わせて切った高価な石と香柏とがあった。

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