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列王紀上 6:17-29 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

17. 宮すなわち本殿の前にある拝殿は長さ四十キュビトであった。

18. 宮の内側の香柏の板は、ひさごの形と、咲いた花を浮彫りにしたもので、みな香柏の板で、石は見えなかった。

19. そして主の契約の箱を置くために、宮の内の奥に本殿を設けた。

20. 本殿は長さ二十キュビト、幅二十キュビト、高さ二十キュビトであって、純金でこれをおおった。また香柏の祭壇を造った。

21. ソロモンは純金をもって宮の内側をおおい、本殿の前に金の鎖をもって隔てを造り、金をもってこれをおおった。

22. また金をもって残らず宮をおおい、ついに宮を飾ることをことごとく終えた。また本殿に属する祭壇をことごとく金でおおった。

23. 本殿のうちにオリブの木をもって二つのケルビムを造った。その高さはおのおの十キュビト。

24. そのケルブの一つの翼の長さは五キュビト、またそのケルブの他の翼の長さも五キュビトであった。一つの翼の端から他の翼の端までは十キュビトあった。

25. 他のケルブも十キュビトであって、二つのケルビムは同じ寸法、同じ形であった。

26. このケルブの高さは十キュビト、かのケルブの高さも同じであった。

27. ソロモンは宮のうちの奥にケルビムをすえた。ケルビムの翼を伸ばしたところ、このケルブの翼はこの壁に達し、かのケルブの翼はかの壁に達し、他の二つの翼は宮の中で互に触れ合った。

28. 彼は金をもってそのケルビムをおおった。

29. 彼は宮の周囲の壁に、内外の室とも皆ケルビムと、しゅろの木と、咲いた花の形の彫り物を刻み、

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