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列王紀上 4:19-30 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

19. アモリびとの王シホンの地およびバシャンの王オグの地なるギレアデの地にはウリの子ゲベル。彼はその地のただひとりの代官であった。

20. ユダとイスラエルの人々は多くて、海べの砂のようであったが、彼らは飲み食いして楽しんだ。

21. ソロモンはユフラテ川からペリシテびとの地と、エジプトの境に至るまでの諸国を治めたので、皆みつぎ物を携えてきて、ソロモンの一生のあいだ仕えた。

22. さてソロモンの一日の食物は細かい麦粉三十コル、荒い麦粉六十コル、

23. 肥えた牛十頭、牧場の牛二十頭、羊百頭で、そのほかに雄じか、かもしか、こじか、および肥えた鳥があった。

24. これはソロモンがユフラテ川の西の地方をテフサからガザまで、ことごとく治めたからである。すなわち彼はユフラテ川の西の諸王をことごとく治め、周囲至る所に平安を得た。

25. ソロモンの一生の間、ユダとイスラエルはダンからベエルシバに至るまで、安らかにおのおの自分たちのぶどうの木の下と、いちじくの木の下に住んだ。

26. ソロモンはまた戦車の馬の、うまや四千と、騎兵一万二千を持っていた。

27. そしてそれらの代官たちはおのおの当番の月にソロモン王のため、およびすべてソロモン王の食卓に連なる者のために、食物を備えて欠けることのないようにした。

28. また彼らはおのおのその割当にしたがって馬および早馬に食わせる大麦とわらを、その馬のいる所に持ってきた。

29. 神はソロモンに非常に多くの知恵と悟りを授け、また海べの砂原のように広い心を授けられた。

30. ソロモンの知恵は東の人々の知恵とエジプトのすべての知恵にまさった。

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