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列王紀上 17:1-11 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. ギレアデのテシベに住むテシベびとエリヤはアハブに言った、「わたしの仕えているイスラエルの神、主は生きておられます。わたしの言葉のないうちは、数年雨も露もないでしょう」。

2. 主の言葉がエリヤに臨んだ、

3. 「ここを去って東におもむき、ヨルダンの東にあるケリテ川のほとりに身を隠しなさい。

4. そしてその川の水を飲みなさい。わたしはからすに命じて、そこであなたを養わせよう」。

5. エリヤは行って、主の言葉のとおりにした。すなわち行って、ヨルダンの東にあるケリテ川のほとりに住んだ。

6. すると、からすが朝ごとに彼の所にパンと肉を運び、また夕ごとにパンと肉を運んできた。そして彼はその川の水を飲んだ。

7. しかし国に雨がなかったので、しばらくしてその川はかれた。

8. その時、主の言葉が彼に臨んで言った、

9. 「立ってシドンに属するザレパテへ行って、そこに住みなさい。わたしはそのところのやもめ女に命じてあなたを養わせよう」。

10. そこで彼は立ってザレパテへ行ったが、町の門に着いたとき、ひとりのやもめ女が、その所でたきぎを拾っていた。彼はその女に声をかけて言った、「器に水を少し持ってきて、わたしに飲ませてください」。

11. 彼女が行って、それを持ってこようとした時、彼は彼女を呼んで言った、「手に一口のパンを持ってきてください」。

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