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列王紀上 15:2-18 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

2. エルサレムで三年世を治めた。その母の名はマアカといって、アブサロムの娘であった。

3. 彼はその父が先に行ったもろもろの罪をおこない、その心は父ダビデの心のようにその神、主に対して全く真実ではなかった。

4. それにもかかわらず、その神、主はダビデのために、エルサレムにおいて彼に一つのともしびを与え、その子を彼のあとに立てて、エルサレムを固められた。

5. それはダビデがヘテびとウリヤの事のほか、一生の間、主の目にかなう事を行い、主が命じられたすべての事に、そむかなかったからである。

6. レハベアムとヤラベアムの間には一生の間、戦争があった。

7. アビヤムのその他の行為と、彼がしたすべての事は、ユダの王の歴代志の書にしるされているではないか。アビヤムとヤラベアムの間にも戦争があった。

8. アビヤムはその先祖と共に眠って、ダビデの町に葬られ、その子アサが代って王となった。

9. イスラエルの王ヤラベアムの第二十年にアサはユダの王となり、

10. エルサレムで四十一年世を治めた。その母の名はマアカといってアブサロムの娘であった。

11. アサはその父ダビデがしたように主の目にかなう事をし、

12. 神殿男娼を国から追い出し、先祖たちの造ったもろもろの偶像を除いた。

13. 彼はまたその母マアカが、アシラのために憎むべき像を造らせたので、彼女を太后の位から退けた。そしてアサはその憎むべき像を切り倒してキデロンの谷で焼き捨てた。

14. ただし高き所は除かなかった。けれどもアサの心は一生の間、主に対して全く真実であった。

15. 彼は父の献納した物と自分の献納した物、金銀および器物を主の宮に携え入れた。

16. アサとイスラエルの王バアシャの間には一生の間、戦争があった。

17. イスラエルの王バアシャはユダに攻め上り、ユダの王アサの所に、だれをも出入りさせないためにラマを築いた。

18. そこでアサは主の宮の宝蔵と、王の宮殿の宝蔵に残っている金銀をことごとく取って、これを家来たちの手にわたし、そしてアサ王は彼らをダマスコに住んでいるスリヤの王、ヘジョンの子タブリモンの子であるベネハダデにつかわして言わせた、

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