旧約聖書

新約聖書

列王紀上 10:17-24 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

17. また延金の小盾三百を造った。その小盾にはおのおの三ミナの金を用いた。王はこれらをレバノンの森の家に置いた。

18. 王はまた大きな象牙の玉座を造り、純金をもってこれをおおった。

19. その玉座に六つの段があり、玉座の後に子牛の頭があり、座席の両側にひじ掛けがあって、ひじ掛けのわきに二つのししが立っていた。

20. また六つの段のおのおのの両側に十二のししが立っていた。このような物はどこの国でも造られたことがなかった。

21. ソロモン王が飲むときに用いた器は皆金であった。またレバノンの森の家の器も皆純金であって、銀のものはなかった。銀はソロモンの世には顧みられなかった。

22. これは王が海にタルシシの船隊を所有して、ヒラムの船隊と一緒に航海させ、タルシシの船隊に三年に一度、金、銀、象牙、さる、くじゃくを載せてこさせたからである。

23. このようにソロモン王は富も知恵も、地のすべての王にまさっていたので、

24. 全地の人々は神がソロモンの心に授けられた知恵を聞こうとしてソロモンに謁見を求めた。

完全な章を読みます 列王紀上 10