10. その中に宝石四列をはめた。すなわち、紅玉髄、貴かんらん石、水晶の列を第一列とし、
11. 第二列は、ざくろ石、るり、赤縞めのう、
12. 第三列は黄水晶、めのう、紫水晶、
13. 第四列は黄碧玉、縞めのう、碧玉であって、これらを金の編細工の中にはめ込んだ。
14. その宝石はイスラエルの子たちの名にしたがい、その名と等しく十二とし、おのおの印の彫刻のように、十二部族のためにその名を刻んだ。
15. またひも細工にねじた純金のくさりを胸当につけた。
16. また金の二つの編細工と、二つの金の環とを作り、その二つの環を胸当の両端につけた。
17. かの二筋の金のひもを胸当の端の二つの環につけた。
18. ただし、その二筋のひもの他の両端を、かの二つの編細工につけ、エポデの肩ひもにつけて前にくるようにした。
19. また二つの金の環を作って、これを胸当の両端につけた。すなわちエポデに接する内側の縁にこれをつけた。
20. また金の環二つを作って、これをエポデの二つの肩ひもの下の部分につけ、前の方で、そのつなぎ目に近く、エポデの帯の上の方にくるようにした。
21. 胸当は青ひもをもって、その環をエポデの環に結びつけ、エポデの帯の上の方にくるようにした。こうして、胸当がエポデから離れないようにした。主がモーセに命じられたとおりである。
22. またエポデに属する上服は、すべて青地の織物で作った。