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伝道の書 1:1-9 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. ダビデの子、エルサレムの王である伝道者の言葉。

2. 伝道者は言う、空の空、空の空、いっさいは空である。

3. 日の下で人が労するすべての労苦は、その身になんの益があるか。

4. 世は去り、世はきたる。しかし地は永遠に変らない。

5. 日はいで、日は没し、その出た所に急ぎ行く。

6. 風は南に吹き、また転じて、北に向かい、めぐりにめぐって、またそのめぐる所に帰る。

7. 川はみな、海に流れ入る、しかし海は満ちることがない。川はその出てきた所にまた帰って行く。

8. すべての事は人をうみ疲れさせる、人はこれを言いつくすことができない。目は見ることに飽きることがなく、耳は聞くことに満足することがない。

9. 先にあったことは、また後にもある、先になされた事は、また後にもなされる。日の下には新しいものはない。

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