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ヨブ記 31:30-40 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

30. (わたしはわが口に罪を犯させず、のろいをもって彼の命を求めたことはなかった。)

31. もし、わたしの天幕の人々で、『だれか彼の肉に飽きなかった者があるか』と、言わなかったことがあるなら、

32. (他国人はちまたに宿らず、わたしはわが門を旅びとに開いた。)

33. わたしがもし人々の前にわたしのとがをおおい、わたしの悪事を胸の中に隠したことがあるなら、

34. わたしが大衆を恐れ、宗族の侮りにおじて、口を閉じ、門を出なかったことがあるなら、

35. ああ、わたしに聞いてくれる者があればよいのだが、(わたしのかきはんがここにある。どうか、全能者がわたしに答えられるように。)ああ、わたしの敵の書いた告訴状があればよいのだが。

36. わたしは必ずこれを肩に負い、冠のようにこれをわが身に結び、

37. わが歩みの数を彼に述べ、君たる者のようにして、彼に近づくであろう。

38. もしわが田畑がわたしに向かって呼ばわり、そのうねみぞが共に泣き叫んだことがあるなら、

39. もしわたしが金を払わないでその産物を食べ、その持ち主を死なせたことがあるなら、

40. 小麦の代りに、いばらがはえ、大麦の代りに雑草がはえてもかまわない」。ヨブの言葉は終った。

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