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ヨブ記 31:1-11 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. わたしは、わたしの目と契約を結んだ、どうして、おとめを慕うことができようか。

2. もしそうすれば上から神の下される分はどんなであろうか。高き所から全能者の与えられる嗣業はどんなであろうか。

3. 不義なる者には災が下らないであろうか。悪をなす者には災難が臨まないであろうか。

4. 彼はわたしの道をみそなわし、わたしの歩みをことごとく数えられぬであろうか。

5. もし、わたしがうそと共に歩み、わたしの足が偽りにむかって急いだことがあるなら、

6. (正しいはかりをもってわたしを量れ、そうすれば神はわたしの潔白を知られるであろう。)

7. もしわたしの歩みが、道をはなれ、わたしの心がわたしの目にしたがって歩み、わたしの手に汚れがついていたなら、

8. わたしのまいたのを他の人が食べ、わたしのために成長するものが、抜き取られてもかまわない。

9. もし、わたしの心が、女に迷ったことがあるか、またわたしが隣り人の門で待ち伏せしたことがあるなら、

10. わたしの妻が他の人のためにうすをひき、他の人が彼女の上に寝てもかまわない。

11. これは重い罪であって、さばきびとに罰せられるべき悪事だからである。

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