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ヨブ記 29:14-23 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

14. わたしは正義を着、正義はわたしをおおった。わたしの公義は上着のごとく、また冠のようであった。

15. わたしは目しいの目となり、足なえの足となり、

16. 貧しい者の父となり、知らない人の訴えの理由を調べてやった。

17. わたしはまた悪しき者のきばを折り、その歯の間から獲物を引き出した。

18. その時、わたしは言った、『わたしは自分の巣の中で死に、わたしの日は砂のように多くなるであろう。

19. わたしの根は水のほとりにはびこり、露は夜もすがらわたしの枝におくであろう。

20. わたしの栄えはわたしと共に新しく、わたしの弓はわたしの手にいつも強い』と。

21. 人々はわたしに聞いて待ち、黙して、わたしの教に従った。

22. わたしが言った後は彼らは再び言わなかった。わたしの言葉は彼らの上に雨のように降りそそいだ。

23. 彼らは雨を待つように、わたしを待ち望み、春の雨を仰ぐように口を開いて仰いだ。

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