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ヨブ記 14:1-12 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. 女から生れる人は日が短く、悩みに満ちている。

2. 彼は花のように咲き出て枯れ、影のように飛び去って、とどまらない。

3. あなたはこのような者にさえ目を開き、あなたの前に引き出して、さばかれるであろうか。

4. だれが汚れたもののうちから清いものを出すことができようか、ひとりもない。

5. その日は定められ、その月の数もあなたと共にあり、あなたがその限りを定めて、越えることのできないようにされたのだから、

6. 彼から目をはなし、手をひいてください。そうすれば彼は雇人のように、その日を楽しむことができるでしょう。

7. 木には望みがある。たとい切られてもまた芽をだし、その若枝は絶えることがない。

8. たといその根が地の中に老い、その幹が土の中に枯れても、

9. なお水の潤いにあえば芽をふき、若木のように枝を出す。

10. しかし人は死ねば消えうせる。息が絶えれば、どこにおるか。

11. 水が湖から消え、川がかれて、かわくように、

12. 人は伏して寝、また起きず、天のつきるまで、目ざめず、その眠りからさまされない。

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