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ハバクク書 2:4-15 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

4. 見よ、その魂の正しくない者は衰える。しかし義人はその信仰によって生きる。

5. また、酒は欺くものだ。高ぶる者は定まりがない。彼の欲は陰府のように広い。彼は死のようであって、飽くことなく、万国をおのれに集め、万民をおのれのものとしてつどわせる」。

6. これらは皆ことわざをもって彼をあざけり、あざけりのなぞをもって彼をあざ笑わないだろうか。すなわち言う、「わざわいなるかな、おのれに属さないものを増し加える者よ。いつまでこのようであろうか。質物でおのれを重くする者よ」。

7. あなたの負債者は、にわかに興らないであろうか。あなたを激しくゆすぶる者は目ざめないであろうか。その時あなたは彼らにかすめられる。

8. あなたは多くの国民をかすめたゆえ、そのもろもろの民の残れる者は皆あなたをかすめる。これは人の血を流し、国と町と、その中に住むすべての者に暴虐を行ったからである。

9. わざわいなるかな、災の手を免れるために高い所に巣を構えようと、おのが家のために不義の利を取る者よ。

10. あなたは事をはかって自分の家に恥を招き、多くの民を滅ぼして、自分の生命を失った。

11. 石は石がきから叫び、梁は建物からこれに答えるからである。

12. わざわいなるかな、血をもって町を建て、悪をもって町を築く者よ。

13. 見よ、もろもろの民は火のために労し、もろもろの国びとはむなしい事のために疲れる。これは万軍の主から出る言葉ではないか。

14. 海が水でおおわれているように、地は主の栄光の知識で満たされるからである。

15. わざわいなるかな、その隣り人に怒りの杯を飲ませて、これを酔わせ、彼らの隠し所を見ようとする者よ。

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