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エレミヤ書 14:1-12 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. ひでりの事についてエレミヤに臨んだ主の言葉。

2. 「ユダは悲しみ、その町々の門は傾き、民は地に座して嘆き、エルサレムの叫びはあがる。

3. その君たちは、しもべをつかわして水をくませる。彼らが井戸の所にきても、水は見つからず、むなしい器をもって帰り、恥じ、かつ当惑して、その頭をおおう。

4. 地に雨が降らず、土が、かわいて割れたため、農夫は恥じて、その頭をおおう。

5. 野にいる雌じかでさえも子を産んで、これを捨てる。草がないからである。

6. 野ろばは、はげ山の上に立って、山犬のようにあえぎ、草のないために、その目はくらむ。

7. 主よ、われわれの罪がわれわれを訴えて不利な証言をしても、あなたの名のために、事をなしてください。われわれの背信の数は多く、あなたに向かって罪を犯しました。

8. イスラエルの望みなる主よ、悩みの時の救主よ、なぜ、あなたはこの地に住む異邦の人のようにし、また一夜の宿りのために立ち寄る旅びとのようになさらねばならないのですか。

9. なぜ、あなたは、うろたえている人のようにし、また人を救いえない勇士のようになさらねばならないのですか。主よ、あなたはわれわれのうちにいらせられます。われわれは、み名によって呼ばれている者です。われわれを見捨てないでください」。

10. この民について主はこう言われる、「彼らはこのように好んで、さまよい、その足をとどめることをしなかったので、主は彼らを喜ばず、いまそのとがを覚え、その罪を罰するのだ」。

11. 主はわたしに言われた、「この民のために恵みを祈ってはならない。

12. 彼らが断食しても、わたしは彼らの呼ぶのを聞かない。燔祭と素祭をささげても、わたしはそれを受けない。かえって、つるぎと、ききん、および疫病をもって、彼らを滅ぼしてしまう」。

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