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使徒行伝 11:21-30 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

21. そして、主のみ手が彼らと共にあったため、信じて主に帰依するものの数が多かった。

22. このうわさがエルサレムにある教会に伝わってきたので、教会はバルナバをアンテオケにつかわした。

23. 彼は、そこに着いて、神のめぐみを見てよろこび、主に対する信仰を揺るがない心で持ちつづけるようにと、みんなの者を励ました。

24. 彼は聖霊と信仰とに満ちた立派な人であったからである。こうして主に加わる人々が、大ぜいになった。

25. そこでバルナバはサウロを捜しにタルソへ出かけて行き、

26. 彼を見つけたうえ、アンテオケに連れて帰った。ふたりは、まる一年、ともどもに教会で集まりをし、大ぜいの人々を教えた。このアンテオケで初めて、弟子たちがクリスチャンと呼ばれるようになった。

27. そのころ、預言者たちがエルサレムからアンテオケにくだってきた。

28. その中のひとりであるアガボという者が立って、世界中に大ききんが起るだろうと、御霊によって預言したところ、果してそれがクラウデオ帝の時に起った。

29. そこで弟子たちは、それぞれの力に応じて、ユダヤに住んでいる兄弟たちに援助を送ることに決めた。

30. そして、それをバルナバとサウロとの手に託して、長老たちに送りとどけた。

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