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使徒行伝 10:9-14 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

9. 翌日、この三人が旅をつづけて町の近くにきたころ、ペテロは祈をするため屋上にのぼった。時は昼の十二時ごろであった。

10. 彼は空腹をおぼえて、何か食べたいと思った。そして、人々が食事の用意をしている間に、夢心地になった。

11. すると、天が開け、大きな布のような入れ物が、四すみをつるされて、地上に降りて来るのを見た。

12. その中には、地上の四つ足や這うもの、また空の鳥など、各種の生きものがはいっていた。

13. そして声が彼に聞えてきた、「ペテロよ。立って、それらをほふって食べなさい」。

14. ペテロは言った、「主よ、それはできません。わたしは今までに、清くないもの、汚れたものは、何一つ食べたことがありません」。

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