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ローマ人への手紙 10:3-11 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

3. なぜなら、彼らは神の義を知らないで、自分の義を立てようと努め、神の義に従わなかったからである。

4. キリストは、すべて信じる者に義を得させるために、律法の終りとなられたのである。

5. モーセは、律法による義を行う人は、その義によって生きる、と書いている。

6. しかし、信仰による義は、こう言っている、「あなたは心のうちで、だれが天に上るであろうかと言うな」。それは、キリストを引き降ろすことである。

7. また、「だれが底知れぬ所に下るであろうかと言うな」。それは、キリストを死人の中から引き上げることである。

8. では、なんと言っているか。「言葉はあなたの近くにある。あなたの口にあり、心にある」。この言葉とは、わたしたちが宣べ伝えている信仰の言葉である。

9. すなわち、自分の口で、イエスは主であると告白し、自分の心で、神が死人の中からイエスをよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われる。

10. なぜなら、人は心に信じて義とされ、口で告白して救われるからである。

11. 聖書は、「すべて彼を信じる者は、失望に終ることがない」と言っている。

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