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ルカによる福音書 20:31-47 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

31. 七人とも同様に、子をもうけずに死にました。

32. のちに、その女も死にました。

33. さて、復活の時には、この女は七人のうち、だれの妻になるのですか。七人とも彼女を妻にしたのですが」。

34. イエスは彼らに言われた、「この世の子らは、めとったり、とついだりするが、

35. かの世にはいって死人からの復活にあずかるにふさわしい者たちは、めとったり、とついだりすることはない。

36. 彼らは天使に等しいものであり、また復活にあずかるゆえに、神の子でもあるので、もう死ぬことはあり得ないからである。

37. 死人がよみがえることは、モーセも柴の篇で、主を『アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神』と呼んで、これを示した。

38. 神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神である。人はみな神に生きるものだからである」。

39. 律法学者のうちのある人々が答えて言った、「先生、仰せのとおりです」。

40. 彼らはそれ以上何もあえて問いかけようとしなかった。

41. イエスは彼らに言われた、「どうして人々はキリストをダビデの子だと言うのか。

42. ダビデ自身が詩篇の中で言っている、『主はわが主に仰せになった、

43. あなたの敵をあなたの足台とする時までは、わたしの右に座していなさい』。

44. このように、ダビデはキリストを主と呼んでいる。それなら、どうしてキリストはダビデの子であろうか」。

45. 民衆がみな聞いているとき、イエスは弟子たちに言われた、

46. 「律法学者に気をつけなさい。彼らは長い衣を着て歩くのを好み、広場での敬礼や会堂の上席や宴会の上座をよろこび、

47. やもめたちの家を食い倒し、見えのために長い祈をする。彼らはもっときびしいさばきを受けるであろう」。

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