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ルカによる福音書 13:6-13 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

6. それから、この譬を語られた、「ある人が自分のぶどう園にいちじくの木を植えて置いたので、実を捜しにきたが見つからなかった。

7. そこで園丁に言った、『わたしは三年間も実を求めて、このいちじくの木のところにきたのだが、いまだに見あたらない。その木を切り倒してしまえ。なんのために、土地をむだにふさがせて置くのか』。

8. すると園丁は答えて言った、『ご主人様、ことしも、そのままにして置いてください。そのまわりを掘って肥料をやって見ますから。

9. それで来年実がなりましたら結構です。もしそれでもだめでしたら、切り倒してください』」。

10. 安息日に、ある会堂で教えておられると、

11. そこに十八年間も病気の霊につかれ、かがんだままで、からだを伸ばすことの全くできない女がいた。

12. イエスはこの女を見て、呼びよせ、「女よ、あなたの病気はなおった」と言って、

13. 手をその上に置かれた。すると立ちどころに、そのからだがまっすぐになり、そして神をたたえはじめた。

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