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ヨハネの黙示録 21:10-23 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

10. この御使は、わたしを御霊に感じたまま、大きな高い山に連れて行き、聖都エルサレムが、神の栄光のうちに、神のみもとを出て天から下って来るのを見せてくれた。

11. その都の輝きは、高価な宝石のようであり、透明な碧玉のようであった。

12. それには大きな、高い城壁があって、十二の門があり、それらの門には、十二の御使がおり、イスラエルの子らの十二部族の名が、それに書いてあった。

13. 東に三つの門、北に三つの門、南に三つの門、西に三つの門があった。

14. また都の城壁には十二の土台があり、それには小羊の十二使徒の十二の名が書いてあった。

15. わたしに語っていた者は、都とその門と城壁とを測るために、金の測りざおを持っていた。

16. 都は方形であって、その長さと幅とは同じである。彼がその測りざおで都を測ると、一万二千丁であった。長さと幅と高さとは、いずれも同じである。

17. また城壁を測ると、百四十四キュビトであった。これは人間の、すなわち、御使の尺度によるのである。

18. 城壁は碧玉で築かれ、都はすきとおったガラスのような純金で造られていた。

19. 都の城壁の土台は、さまざまな宝石で飾られていた。第一の土台は碧玉、第二はサファイヤ、第三はめのう、第四は緑玉、

20. 第五は縞めのう、第六は赤めのう、第七はかんらん石、第八は緑柱石、第九は黄玉石、第十はひすい、第十一は青玉、第十二は紫水晶であった。

21. 十二の門は十二の真珠であり、門はそれぞれ一つの真珠で造られ、都の大通りは、すきとおったガラスのような純金であった。

22. わたしは、この都の中には聖所を見なかった。全能者にして主なる神と小羊とが、その聖所なのである。

23. 都は、日や月がそれを照す必要がない。神の栄光が都を明るくし、小羊が都のあかりだからである。

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