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ヨハネの黙示録 1:13-20 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

13. それらの燭台の間に、足までたれた上着を着、胸に金の帯をしめている人の子のような者がいた。

14. そのかしらと髪の毛とは、雪のように白い羊毛に似て真白であり、目は燃える炎のようであった。

15. その足は、炉で精錬されて光り輝くしんちゅうのようであり、声は大水のとどろきのようであった。

16. その右手に七つの星を持ち、口からは、鋭いもろ刃のつるぎがつき出ており、顔は、強く照り輝く太陽のようであった。

17. わたしは彼を見たとき、その足もとに倒れて死人のようになった。すると、彼は右手をわたしの上において言った、「恐れるな。わたしは初めであり、終りであり、

18. また、生きている者である。わたしは死んだことはあるが、見よ、世々限りなく生きている者である。そして、死と黄泉とのかぎを持っている。

19. そこで、あなたの見たこと、現在のこと、今後起ろうとすることを、書きとめなさい。

20. あなたがわたしの右手に見た七つの星と、七つの金の燭台との奥義は、こうである。すなわち、七つの星は七つの教会の御使であり、七つの燭台は七つの教会である。

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