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ヨハネの第一の手紙 2:6-13 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

6. 「彼におる」と言う者は、彼が歩かれたように、その人自身も歩くべきである。

7. 愛する者たちよ。わたしがあなたがたに書きおくるのは、新しい戒めではなく、あなたがたが初めから受けていた古い戒めである。その古い戒めとは、あなたがたがすでに聞いた御言である。

8. しかも、新しい戒めを、あなたがたに書きおくるのである。そして、それは、彼にとってもあなたがたにとっても、真理なのである。なぜなら、やみは過ぎ去り、まことの光がすでに輝いているからである。

9. 「光の中にいる」と言いながら、その兄弟を憎む者は、今なお、やみの中にいるのである。

10. 兄弟を愛する者は、光におるのであって、つまずくことはない。

11. 兄弟を憎む者は、やみの中におり、やみの中を歩くのであって、自分ではどこへ行くのかわからない。やみが彼の目を見えなくしたからである。

12. 子たちよ。あなたがたにこれを書きおくるのは、御名のゆえに、あなたがたの多くの罪がゆるされたからである。

13. 父たちよ。あなたがたに書きおくるのは、あなたがたが、初めからいますかたを知ったからである。若者たちよ。あなたがたに書きおくるのは、あなたがたが、悪しき者にうち勝ったからである。

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