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ヨハネによる福音書 5:33-45 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

33. あなたがたはヨハネのもとへ人をつかわしたが、そのとき彼は真理についてあかしをした。

34. わたしは人からあかしを受けないが、このことを言うのは、あなたがたが救われるためである。

35. ヨハネは燃えて輝くあかりであった。あなたがたは、しばらくの間その光を喜び楽しもうとした。

36. しかし、わたしには、ヨハネのあかしよりも、もっと力あるあかしがある。父がわたしに成就させようとしてお与えになったわざ、すなわち、今わたしがしているこのわざが、父のわたしをつかわされたことをあかししている。

37. また、わたしをつかわされた父も、ご自分でわたしについてあかしをされた。あなたがたは、まだそのみ声を聞いたこともなく、そのみ姿を見たこともない。

38. また、神がつかわされた者を信じないから、神の御言はあなたがたのうちにとどまっていない。

39. あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。

40. しかも、あなたがたは、命を得るためにわたしのもとにこようともしない。

41. わたしは人からの誉を受けることはしない。

42. しかし、あなたがたのうちには神を愛する愛がないことを知っている。

43. わたしは父の名によってきたのに、あなたがたはわたしを受けいれない。もし、ほかの人が彼自身の名によって来るならば、その人を受けいれるのであろう。

44. 互に誉を受けながら、ただひとりの神からの誉を求めようとしないあなたがたは、どうして信じることができようか。

45. わたしがあなたがたのことを父に訴えると、考えてはいけない。あなたがたを訴える者は、あなたがたが頼みとしているモーセその人である。

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