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ヨハネによる福音書 4:22-32 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

22. あなたがたは自分の知らないものを拝んでいるが、わたしたちは知っているかたを礼拝している。救はユダヤ人から来るからである。

23. しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊とまこととをもって父を礼拝する時が来る。そうだ、今きている。父は、このような礼拝をする者たちを求めておられるからである。

24. 神は霊であるから、礼拝をする者も、霊とまこととをもって礼拝すべきである」。

25. 女はイエスに言った、「わたしは、キリストと呼ばれるメシヤがこられることを知っています。そのかたがこられたならば、わたしたちに、いっさいのことを知らせて下さるでしょう」。

26. イエスは女に言われた、「あなたと話をしているこのわたしが、それである」。

27. そのとき、弟子たちが帰って来て、イエスがひとりの女と話しておられるのを見て不思議に思ったが、しかし、「何を求めておられますか」とも、「何を彼女と話しておられるのですか」とも、尋ねる者はひとりもなかった。

28. この女は水がめをそのままそこに置いて町に行き、人々に言った、

29. 「わたしのしたことを何もかも、言いあてた人がいます。さあ、見にきてごらんなさい。もしかしたら、この人がキリストかも知れません」。

30. 人々は町を出て、ぞくぞくとイエスのところへ行った。

31. その間に弟子たちはイエスに、「先生、召しあがってください」とすすめた。

32. ところが、イエスは言われた、「わたしには、あなたがたの知らない食物がある」。

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