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ヨハネによる福音書 2:5-14 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

5. 母は僕たちに言った、「このかたが、あなたがたに言いつけることは、なんでもして下さい」。

6. そこには、ユダヤ人のきよめのならわしに従って、それぞれ四、五斗もはいる石の水がめが、六つ置いてあった。

7. イエスは彼らに「かめに水をいっぱい入れなさい」と言われたので、彼らは口のところまでいっぱいに入れた。

8. そこで彼らに言われた、「さあ、くんで、料理がしらのところに持って行きなさい」。すると、彼らは持って行った。

9. 料理がしらは、ぶどう酒になった水をなめてみたが、それがどこからきたのか知らなかったので、(水をくんだ僕たちは知っていた)花婿を呼んで

10. 言った、「どんな人でも、初めによいぶどう酒を出して、酔いがまわったころにわるいのを出すものだ。それだのに、あなたはよいぶどう酒を今までとっておかれました」。

11. イエスは、この最初のしるしをガリラヤのカナで行い、その栄光を現された。そして弟子たちはイエスを信じた。

12. そののち、イエスは、その母、兄弟たち、弟子たちと一緒に、カペナウムに下って、幾日かそこにとどまられた。

13. さて、ユダヤ人の過越の祭が近づいたので、イエスはエルサレムに上られた。

14. そして牛、羊、はとを売る者や両替する者などが宮の庭にすわり込んでいるのをごらんになって、

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