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ヨハネによる福音書 1:1-14 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. 初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。

2. この言は初めに神と共にあった。

3. すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。

4. この言に命があった。そしてこの命は人の光であった。

5. 光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。

6. ここにひとりの人があって、神からつかわされていた。その名をヨハネと言った。

7. この人はあかしのためにきた。光についてあかしをし、彼によってすべての人が信じるためである。

8. 彼は光ではなく、ただ、光についてあかしをするためにきたのである。

9. すべての人を照すまことの光があって、世にきた。

10. 彼は世にいた。そして、世は彼によってできたのであるが、世は彼を知らずにいた。

11. 彼は自分のところにきたのに、自分の民は彼を受けいれなかった。

12. しかし、彼を受けいれた者、すなわち、その名を信じた人々には、彼は神の子となる力を与えたのである。

13. それらの人は、血すじによらず、肉の欲によらず、また、人の欲にもよらず、ただ神によって生れたのである。

14. そして言は肉体となり、わたしたちのうちに宿った。わたしたちはその栄光を見た。それは父のひとり子としての栄光であって、めぐみとまこととに満ちていた。

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