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ヤコブの手紙 2:19-26 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

19. あなたは、神はただひとりであると信じているのか。それは結構である。悪霊どもでさえ、信じておののいている。

20. ああ、愚かな人よ。行いを伴わない信仰のむなしいことを知りたいのか。

21. わたしたちの父祖アブラハムは、その子イサクを祭壇にささげた時、行いによって義とされたのではなかったか。

22. あなたが知っているとおり、彼においては、信仰が行いと共に働き、その行いによって信仰が全うされ、

23. こうして、「アブラハムは神を信じた。それによって、彼は義と認められた」という聖書の言葉が成就し、そして、彼は「神の友」と唱えられたのである。

24. これでわかるように、人が義とされるのは、行いによるのであって、信仰だけによるのではない。

25. 同じように、かの遊女ラハブでさえも、使者たちをもてなし、彼らを別な道から送り出した時、行いによって義とされたではないか。

26. 霊魂のないからだが死んだものであると同様に、行いのない信仰も死んだものなのである。

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