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マタイによる福音書 26:12-18 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

12. この女がわたしのからだにこの香油を注いだのは、わたしの葬りの用意をするためである。

13. よく聞きなさい。全世界のどこででも、この福音が宣べ伝えられる所では、この女のした事も記念として語られるであろう」。

14. 時に、十二弟子のひとりイスカリオテのユダという者が、祭司長たちのところに行って

15. 言った、「彼をあなたがたに引き渡せば、いくらくださいますか」。すると、彼らは銀貨三十枚を彼に支払った。

16. その時から、ユダはイエスを引きわたそうと、機会をねらっていた。

17. さて、除酵祭の第一日に、弟子たちはイエスのもとにきて言った、「過越の食事をなさるために、わたしたちはどこに用意をしたらよいでしょうか」。

18. イエスは言われた、「市内にはいり、かねて話してある人の所に行って言いなさい、『先生が、わたしの時が近づいた、あなたの家で弟子たちと一緒に過越を守ろうと、言っておられます』」。

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