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マタイによる福音書 24:20-31 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

20. あなたがたの逃げるのが、冬または安息日にならないように祈れ。

21. その時には、世の初めから現在に至るまで、かつてなく今後もないような大きな患難が起るからである。

22. もしその期間が縮められないなら、救われる者はひとりもないであろう。しかし、選民のためには、その期間が縮められるであろう。

23. そのとき、だれかがあなたがたに『見よ、ここにキリストがいる』、また、『あそこにいる』と言っても、それを信じるな。

24. にせキリストたちや、にせ預言者たちが起って、大いなるしるしと奇跡とを行い、できれば、選民をも惑わそうとするであろう。

25. 見よ、あなたがたに前もって言っておく。

26. だから、人々が『見よ、彼は荒野にいる』と言っても、出て行くな。また『見よ、へやの中にいる』と言っても、信じるな。

27. ちょうど、いなずまが東から西にひらめき渡るように、人の子も現れるであろう。

28. 死体のあるところには、はげたかが集まるものである。

29. しかし、その時に起る患難の後、たちまち日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろう。

30. そのとき、人の子のしるしが天に現れるであろう。またそのとき、地のすべての民族は嘆き、そして力と大いなる栄光とをもって、人の子が天の雲に乗って来るのを、人々は見るであろう。

31. また、彼は大いなるラッパの音と共に御使たちをつかわして、天のはてからはてに至るまで、四方からその選民を呼び集めるであろう。

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