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マタイによる福音書 22:30-42 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

30. 復活の時には、彼らはめとったり、とついだりすることはない。彼らは天にいる御使のようなものである。

31. また、死人の復活については、神があなたがたに言われた言葉を読んだことがないのか。

32. 『わたしはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である』と書いてある。神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神である」。

33. 群衆はこれを聞いて、イエスの教に驚いた。

34. さて、パリサイ人たちは、イエスがサドカイ人たちを言いこめられたと聞いて、一緒に集まった。

35. そして彼らの中のひとりの律法学者が、イエスをためそうとして質問した、

36. 「先生、律法の中で、どのいましめがいちばん大切なのですか」。

37. イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。

38. これがいちばん大切な、第一のいましめである。

39. 第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。

40. これらの二つのいましめに、律法全体と預言者とが、かかっている」。

41. パリサイ人たちが集まっていたとき、イエスは彼らにお尋ねになった、

42. 「あなたがたはキリストをどう思うか。だれの子なのか」。彼らは「ダビデの子です」と答えた。

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